買取の売却方法をシッカリと把握しよう！

シッカリと把握しよう！

マンション売却は不動産会社に依頼するのが一般的で、「買い取り」もしくは「仲介」のどちらかの売却方法を選択することとなります。
できるだけ高く売却したいとお考えならば仲介がおススメですが、確実にできるだけ早く売却したいというなら買い取りの方がおススメとなってきます。

しかし、その買い取りには、

の2つがあり、一口に買い取りといってもその方法は1つではないのです。

即時買取と買取保証の違いは？
買い取りを希望する際には、この2つの方法の違いをシッカリと理解した上でどちらを選ぶのかを決定しなければなりません。
買い取りといえば不動産会社がマンションを買い取る売却方法ですが、この2つには、

という違いがあります。
つまり、一般的に言われる買い取りとは即時買取を指すわけです。
それでは、買い取り時期を決めて買い取ってもらう買取保証とはどういったものなのでしょうか？

買い取りによるマンション売却には、

というメリットはありますが、仲介のように希望価格で買い手を探すことはできませんから、

というデメリットが生じます。
このデメリットを解消した買い取りの方法が買取保証なのです。

買取保証ではすぐに不動産会社がマンション購入をしません。
まずは仲介時のように専任媒介契約を結んで市場に売り出して、売主の希望価格で買い手を募ることになります。
これだと買い取りではなく、仲介という売却方法になってしまいますよね。

仲介は買い取りよりも高い価格で売却することが可能ですが、

という大きなリスクも孕んでいます。

しかし、この買取保証による売却方法ならば、仲介時に発生する上記のリスクを回避することができるのです。
買取保証では市場で売り手を探す期間をあらかじめ決めておき、その期間内に買い手が見つからない場合には、決めておいた価格で不動産会社がマンションを購入してくれるのです。

この方法ならば期日ギリギリまで買い手を募ることができ、希望価格で売却できる可能性があるので、即時買取の低い売却価格を避けることも不可能ではありません。
しかも、買い手が見つからなかった場合には不動産会社が買い取ってくれるのですから、確実にマンションを現金化することもできるのです。

今すぐにでも現金化したいという方ならば即時買取を選ぶしかありませんが、期日に少しでも余裕がある方ならば、買取保証で買い手を見つける方が間違いなくおススメというわけです。